飛ぶ劇場は今年、「定期的にミーティングをしよう」という目標を立てました。今までは公演や何かイベントごとがある時に、不定期に行っていたのですが、都合がつかず、下手したら1年間まったく顔を合わさない劇団員とかもいるので、とりあえず月一くらいでミーティングすることで対策しましょうとなったのです。

定期的にミーティングする場を設けたはいいものの、目的は劇団員と顔を合わせることなので、議題のない月もあります。今月に至っては、泊さんが下鴨車窓さんのアフタートークに出るから、それをみんなで見に行こうということになりました。

そして来月のミーティング日も、この辺でいいんじゃない、と適当に決めたのですが、ちょうど『睡稿、銀河鉄道の夜』のツアー中で、泊さんと出演メンバーは京都に行っています。適当に決め過ぎです。日程を変更すれば済む話なのですが、変更しないのが飛ぶ劇場のミーティングです。名誉会長桑島は、「俺は断固として、その日にミーティングする」と早々に手を挙げています。決行しないわけにはいきません。

僕もこの機会に乗じて、自分の好きなルールを劇団内で決定させるため、議題を持って行こうと思います。

※一同、深妙な面持ちでミーティングにのぞんでいる。

藤原「（重苦しい空気をやぶって）…飛ぶ劇場と、その劇団内ユニットは、過去作品の再演を行う時に、必ずタイトルに『Reborn』を付けるっていうのはどうだろう。」

佐藤「…どうだろうって、え？」

藤原「『Reborn』だよ、リボーン。『Red Room Radio Reborn』にならったんだ。」

角「いや、それはわかるけど…え？」

藤原「まったく、これだから女子は…いかがです、名誉会長、これからは『Reborn』だと思いませんか？」

桑島「うん、まあ、いいんじゃない。」

藤原「ほら、名誉会長もああ言っておられる。青木、いいな？」

青木「あひゃい（ちょっと噛んだ）」

藤原「太田カツキ、いいな？」

太田カツキ「わん。」

こうですよ。

泊さんもキムケンも京都なので反対意見は皆無と見ていいでしょう。寺田さんは公演会場で販売する猫タワーの作成に夢中です。この事案は来月のミーティングで必ず通ります。

僕（大体2mm）で言うと『悪い天気 Reborn』ですし、有門さん（有門正太郎プレゼンツ）だと「とんちんかんちん Reborn」ですし、宇都宮さん（宇都宮企画）なら『さよならReborn』ですし、脇内さん（ワンチャンあるで！）は『焼肉ドラゴン Reborn』です。

ちなみに鄭義信さんの『パーマ屋スミレ Reborn』は来月北九州芸術劇場で上演されます。みなさん、おたのしみに！