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お休みの日に、以前にも書いた、おしゃれでおいしいパン屋さんに行きました。おしゃれでおいしいパン屋さんなのですが、なぜか部屋の片隅に空也上人像があるのです。
その日も時間に余裕があったので、店内で食べることにしました。部屋の片隅に、空也上人像はまだありました。子どもはクリームパンとメロンパンとバナナジュース、奥さんは抹茶のクリームパンと白パンとホットサンドとコーヒー、僕はキーマカレーパンとホットサンドとじゃがいものピザとコーヒーを買いました。僕がキーマカレーパンを食べている間に奥さんにじゃがいものピザを半分食べられ、残りの半分を子どもに食べられました。おいしいおいしいと言いながら食べられました。腹を立てた僕は、子どものバナナジュースをがぶ飲みしてやりました。子どもがマジ切れして僕の顔を叩きました。僕はウソ泣きをしました。奥さんが子どもにマジ説教をしました。子どもが半ベソをかきました。僕はニヤリと笑いました。それを奥さんにとがめられました。僕は逆ギレしました。奥さんと口論になりました。楽しい昼食です。
お腹が落ち着いてきた頃に、奥さんが「そう言えば、二宮金次郎がないね。」と言いました。言ってる意味がよくわからなかったので聞き返したら、以前は、部屋の真ん中に二宮金次郎の像があったと言うのです。僕は全く記憶にありません。そんな、部屋の真ん中に二宮金次郎があったら、片隅の空也上人よりも先にまず目に入るはずで、こいつ、話盛ってるだろうと思って問いつめたのですが、奥さんはいっこうに折れる気配を見せません。本気で言っています。一応子どもにも聞いてみたら「うん、あったよ。」と言います。お前絶対二宮金次郎知らないだろうと思ったのですが、母親の肩を持たれました。
他のお客さんやお店の人に、「この部屋の真ん中に、以前、二宮金次郎の像がありましたか?」と聞く勇気はなかったので、僕と奥さんのどちらかの問題として片付けることにしました。考えた可能性は、以下の5つです。
①奥さんが、ウソをついている。もしくは勘違いをしている。
②俺が、忘れている。
③奥さんにだけ、二宮金次郎が見えていた。
④俺にだけ、二宮金次郎が見えていなかった。
⑤二宮金次郎みたいなお客さんがいた。
現実的な可能性として、①だと思うのです。だって、おしゃれでおいしいパン屋さんのど真ん中に、二宮金次郎の像があるわけがないからです。でも、その常識を否定するのが、空也上人像の存在です。実際、その日も片隅にあったのです、空也上人像が。だからこの店に限っては、部屋の真ん中に二宮金次郎像を置いていても、おかしくないのです。でも、そんな部屋の真ん中に二宮金次郎を置く店を、俺がおしゃれだと思うはずがありません。自分の感性を疑います。片隅の空也上人には目をつぶる俺ですが、ど真ん中の二宮金次郎はさすがにナシです。だから②もちがうと思うのです。となると、答えは③か④なのです。⑤は論外です。
おいしくパンをいただき、店を出ました。「おしゃれでおいしいパン屋」から、「おしゃれでおいしいスピリチュアルなパン屋」に印象が変わりました。きっとまた食べにきます。
何が言いたいのかと言うと、不思議少年さん、劇トツの二連覇おめでとうございます。
(前回までのあらすじ)クロワッサンを黒こげにしました。
札幌駅は朝から人がたくさんいました。電車も混んでいて、新千歳空港までずっと立っていました。
空港につきました。空港ってこんなに混雑する所なのかとびっくりしました。搭乗手続きの有人カウンターがごった返しています。午前中の便がかなり欠航していて、乗り換えの手続きをしようとしている人があふれているのです。これに並んでいたらスープカレーなんて食べられないと思い、さきにお土産を買ってごはんにしようと思いました。
空港内のお土産フロアがとても充実していて、ものすごくたくさんのお店がありました。僕はまず、山わさびを探しました。でも探しても見つけられないと思ってすぐにあきらめ、店員さんに聞きました。生の山わさびもあったのですが、日持ちのする加工をしたものを買いました(やっぱり生の方がおいしかったです)。それからキョロちゃんのカニのキーホルダーを買いました。そのあと奥さんと、子どもと、実家と、奥さんのご実家と、職場にも買いました。お土産だけで1万円近く使いました。
スープカレーのお店に行きました。お昼前だったので、まだ全然混んでいませんでした。店のおすすめスープカレーにしました。ごはんと、野菜やらチキンやらが入ったスープ状のカレーが出てきました。朝食バイキングで出たスープカレーは、純粋にスープ状のカレーのみで、こんなに具沢山じゃありませんでした。別々の皿に盛られていますが、やはりごはんをカレーにつけて食べるのが一般的なのだと、店員さんが教えてくれました。スープカレーは、ココイチなんかで出るカレーの「ふつう」の辛さより、若干辛いようでした(朝食バイキングと空港の店の二つしか食べてないので、よくわかりません)。おいしくいただきました。「食」の目標達成です。
書き忘れていましたが、2日目の夜、馬のレバ刺しを食べました。レバー業界に詳しくないので知らなかったのですが、禁止されたのは牛だけで、馬は大丈夫なのだそうです。「なんで牛はダメで、馬は大丈夫なんですか?」と聞くと、「さあ。」と誰も正確なことはわかりませんでした。まあ、安全に食べられるのであれば、食べられないのよりも食べられた方がいいに決まっています。久しぶりにレバ刺しの食感を楽しみました。
さて、搭乗手続きに並ぶか、と思いフロアに戻ると心が折れました。最初に見たときの倍くらいの人が並んでいました。みんなイライラしているような気がします。それでも並ばないと飛行機に乗れないと思い、並びました。
昼過ぎに雪がやみ、それ以降の便の欠航はなさそうで一安心しました。が、飛行機が飛ぶ時間までに手続きが終わる気がしません。羽田空港に行く便は、翌日まですでに満席だというアナウンスが流れました。内心は穏やかではありませんでした。
並んでる以外にすることがないのでぼーっとしていると、列の間を横切る人がたまに現れるのですが、なぜか俺の前をよく横切られました。隙が多いのかな、と思いました。
一時間半くらい並んで、ふと「これ、乗り換えの人がたくさん並んでるだけで、当初の予定通りの便に乗る人は、自動の手続き機でいけるんじゃないか?」ということに気付きました。でも確信が持てなかったのと、もし無人の手続き機じゃだめだったら今までの1時間半が無駄になってしまうと思い、とりあえずチケットを手配してくれたHさんに電話してみました。大丈夫そうでした。他人の後押しをもらい、列をはずれて自動手続き機に行きました。速攻で席が確保できました。1時間半、無駄に並んでました。みんなが並んでるから並ぶという、典型的日本人をまた発揮しました。
手荷物の検査を終え、飛行機を待ちながらぼーっとしました。眠かったのです。ぼんやりとこの3日間を振り返ったり、翌日の仕事を思ってため息が出たりしました。リーディング公演は終わって、今、空港で、明日は仕事です。来年、また来ます。本公演があるからです。楽しみです。
多少の遅れはありましたが、無事に飛行機が飛びました。行きの教訓を生かし、手荷物は座席の下に入れて快適なフライトを楽しみました。ちょうど2月14日の飛行機だったので、スチュワーデスさんがチョコをくれました。今年もらえたのは、この時の1個だけです。
なんやかんやあって、北九州に帰ってきました。
おわり
終わりました。脱稿した気分です。3週間もかけて日記を書いて何が言いたかったのかというと、北九州で「悪い天気」のリーディング公演をするので、みなさん見に来てくださいということです。
次回から日記の更新をいつものペースに戻します。
(前回までのあらすじ)打ち上がりました。
とうとう最終日です。この3週間くらい、仕事と日記にしか力を入れていません。日記書かずに戯曲書いてればよかったと思いました。でも、日記書きたかったんだからしかたありません。
9時過ぎに起きました。昨日よりさらに30分くらい遅い起床です。どんどん堕落しています。昨日は打ち上げで4時頃まで起きていたので、それでもけっこう無理して起きました。飛行機が飛ぶかどうかが心配で、早めに空港に向かうつもりだったのです。窓を開けると、雪はまだ降っていました。
キャリーバッグに荷物を詰め、チェックアウトの準備をしました。結局ペイチャンネルはろくに見ませんでした。でも、見たい見たいと思いながら見れずに過ごす3日間と、いつでも見れる状況を作っておいて結局見なかった3日間とでは、精神的な余裕がちがいます。見てなくても、1000円払った時点で、実質見たようなものです。次にどこかに宿泊する時にも、僕は必ず、ペイチャンネルの販売機に1000円札を突っ込むことでしょう。
ペイチャンネルのことに度々触れるけれど、すすきののそういうお店には行かなかったのかと言うと、接点のない初対面の女の子としゃべって何が楽しいのか全くわからない俺が、高い金払ってそんな店に行くわけないでしょう(行ったことがないだけで、行けばどハマリするかもしれませんね!)。
チェックアウトをするためにロビーに降りました。島田さんの部屋番号はすでに消えていたので、もうチェックアウトした後のようでした。島田さんとは昨夜「また、どこかで。」とあいさつをし、別れたのでした。
フロントに並ぼうとすると、フロントの人にジェスチャーで「後方を見ろ。」と言われました。ATMみたいな形の機械があって、チェックアウトの手続きは、その機械にカードキーを挿入するだけで終わるようです。おそらくペイチャンネルの購入履歴の書き込まれたカードキーを返却し、ホテルをあとにしました。3日間、お世話になりました。
今日の分まで朝食バイキングのチケットをもらっていたので、併設のカフェに行きました。昨夜散々飲んだり食べたりしたし、昼にはスープカレーを食べるつもりだったので、ちょっとだけ食べました。小さいクロワッサンがあり、となりにトースターがあったので、焼きました。トースターの内部がコンベヤー状になっていて、クロワッサンを置くと、どんどんトースターの奥の方へ流れて行きました。いい感じに焼ける頃に手前に出てくるのかなと思ったら、全然そんな気配を見せません。腰を曲げてトースターの内部をのぞいたら、クロワッサンがコンベヤーの最後尾の所で落ちそうになっていました。あわててトングで取り出しました。真っ黒でした。よく見ると、コンベヤーの最後尾の所に、かつてパンだった真っ黒の固まりがいくつか落ちていました。初心者にやさしくないトースターでした。
スマホで飛行機の運行状況を確認すると、僕が乗る予定の便は欠航にはなっていなかったので、空港に向かうことにしました。
(前回までのあらすじ)公演が終了しました。
打ち上げに誘っていただけたので、ほっとしました。お店に行く時にも雪は降っていて、道はけっこう大変なことになっていました。初めて除雪車を見ました。除雪車とセットで、ダンプカーが数台、路肩に止まっていました。雪をダンプカーに積んで、山とかに捨てに行くのだそうです。一緒に歩いていた学生さんが教えてくれました。前田さんが「雪祭りの時とかは、雪像に利用したりしないの?」と聞くと、雪像には、溶けにくく、固まりやすい成分が入っている雪を使うので、除雪した雪を再利用はしないのだそうです。なんだか本末転倒だなあと思いました。
居酒屋に行き、打ち上がりました。20人以上で行ったので、団体席のような所に案内されたのですが、隣の団体席では体育会系の会社の飲み会が行われていたようで、声が大きく、「うぇーい。」というようなかけ声もしばしば聞こえてきて、ほとんど会話が成立しませんでした。「え?」と「すいません、聞こえません。」を、いっぱい言ったと思います。なのでほとんど覚えていません。隣の「うぇーい。」に合わせて、エレキさんや小山さんや櫻井さんも「うぇーい。」と言っていたこと、けっこう大きめの器にケチャップが大量に盛られて出てきたこと、深浦さんが、登場シーンが少ないのに弁当はたくさん食べる、登場シーンが少ないのに台詞を噛んだ、そして弁当をたくさん食べる、といじられていたことなど、断片的に覚えています。
体育会系の飲み会の方が先に終了したので、それからはゆったり話すことができました。僕はその時、記録映像を撮影していたMさんの隣にいたので、あれこれしゃべりました。Mさんはグラフィックデザインの仕事を主にやっている方でした。撮影しながら公演も楽しんでいただけたようで、細かく感想を言ってくれました。僕も印刷関係の仕事をしていて、まあ似た業種なのですが、Mさんの感想を聞き、質問に答えているうちに、自分の今の仕事は、作劇にも影響をしているのだな、と思いました。チラシデータの作成、いわゆるレイアウト作業というものを行ったりするのですが、修正の指示をもらうと、一度組み上げた全体を、部分的に別のものに差し替えて、再度全体の体裁を整える、という作業を行います。仕事なので、締め切りが迫ると、好むと好まざるとに関わらず、終わるまで作業します。そういうことを、ほぼ毎日繰り返しています。戯曲の体裁を整えたり、途中の流れを変更したりする際にも、同じような考え方をしているなと思ったのです。「乗組員」を見た時、島田さんの呼吸のようなものが感じられたように、そういう生活の一旦は、作品に反映されるのだなと思いました。
居酒屋が閉店時間になったので、別の居酒屋に移動し、二次会をしました。3分の2くらいの人数が残っていました。なんとなく、アルコールを飲みたい人達と、もういい人達で分かれました。僕は弱いので、もういい方に行きました。前田さん、島田さん、深浦さん、生水さん、柴田さん、僕、という面子で固まり、ジュースとスイーツを注文し、だらだらとしゃべりました。ファミレスみたいでした。
好きなジブリ作品の話になりました。完全にファミレスです。僕は「千と千尋の神隠し」のラストで、ハクの本当の名前はコハク川だと告げた後、空を舞いながら流す千尋の涙が、感覚的に理解できず、何回見てもあそこで置いてけぼりにされるという話を披露し、誰からの共感も得られませんでした。前田さんが「幼少期のトラウマじゃないですか?」と言いました。違うと思います。
それから好きな本の話もしました。北海道で「やし酒飲み」の話をするとは思いませんでした。好きなんです、やし酒飲み。みんなの読んだ面白い本はチェックして、帰ってから読もうと思いました。好きな本を他人と共有したのは、今回がたぶん初めてです。
小島さんが僕と島田さんの写真を撮り、ツイッターにアップしてくれていました。俺、こんな顔で笑えるんだな、と驚きました。地元じゃあまずしない笑顔でした。ピースもしてました。北九州に帰ってから見たので、気持ち悪いと思いました。でもその笑顔が、僕のこの3日間を物語っているなあと思ったのでした。
3時頃、お開きになりました。みんなにたくさん、「ありがとうございました。」と言い、別れました。
(前回までのあらすじ)昼の公演を見ました。
楽屋に戻りました。今日もお弁当を用意していただいたので、ありがたくいただきました。夜、おそらく打ち上げがあって誘っていただけると思うのですが、誘われない可能性も考慮して、しっかり食べました。学生さんたちも楽屋に休憩にきましたが、昨日同様、人見知りを発揮したので全くしゃべりませんでした。窓から雪の影がちらついているのが見え、前田さんが「明日、飛行機飛ぶかなあ」と心配していました。前田さんは前回訪れた時、雪の影響で帰るのが1日遅れたそうです。僕も明日飛行機が飛ばないと、次の日は朝から仕事なので困るなあと思いました。
休憩していると、チーフマネージャーのIさんが来て、「夜公演のアフタートーク、前田さんと藤原さんには出ていただくのですが、俳優のみなさんにも出ていただきますか?」と聞かれました。僕は、「どちらでもかまいませんが、自分が役者として出ている時に、アフタートークに呼ばれるのはあまり好きではありませんでした。」と答えて、楽屋内を苦笑で満たしました。出演作品で、何回かアフタートークに出させてもらったことがあるのですが、どういう顔をしていたらいいのかわからないし、大したコメントができるわけでもないので、居心地が悪いのです。Iさんが「では、前田さんと藤原さんのお二人で行うことにしましょう。」と言い、楽屋を去りました。しまった、と思いました。前田さんと二人きりでしゃべるより、人数が多い方が話が弾むに決まってるじゃないか、という当たり前のことに今さら気付きました。でも後の祭りです。あれだけ俳優はアフタートークに出るのが嫌な生き物だと熱弁した上に(個人差があります)、すでに楽屋を去ったIさんを追いかけて「やっぱり俳優も含めて、なんなら乗組員のみなさんも一緒にやりましょう!」と言う勇気なんて僕にはありません。前田さんがたくさんしゃべってくれると信じて、僕はちょこちょこ合いの手をはさむという作戦を自分の頭の中で立てて、二人でアフタートークをする腹をくくりました。
「悪い天気」の公演が始まりました。千秋楽です。俳優のみなさんはもう、ちょっと台詞を覚えはじめている様子でした。生水さん、序盤ほとんど台本を見てませんでした。たしかにこのリーディングでは、覚えてる方がやりやすいシーンが多いな、と思いました。昨日の公演でも傘がこわれたのですが、今日もこわれました。無茶な使い方を書いたからです。申し訳ないなあと思いました。昼の公演中も、裏で稽古されていたようで、テンポも昨日より安定していました。全体のテンポを作ってくれているのは、たぶん小林エレキさんでした。もちろんエレキさん自身の資質による部分が多分にありますが、エレキさんに演じてもらった役が、そういうポジションの役なのだなと、見ていて気付きました。書いている時にはまったく意識していないことでした。途中、江田さんの役が測量するシーンがあるのですが、台本にはざっくりとした指示しか書いていないのに、ずいぶんプロっぽい測量をしていただきました。客席がわいて、うれしかったです。何度でも言いますが、短い稽古期間でここまでのものを作っていただいて、感謝の言葉もありません。僕はあいかわらず緊張していました。それは作品をお客さんに見てもらっていること自体に緊張しているのか、アフタートークがあるから緊張しているのか、わかりませんでした。
アフタートークが始まりました。のっけから前田さんが「藤原さん、『いま、会いにゆきます』みたいな作品を書いてください。」と言いました。『いま、会いにゆきます』を見たことがなかったので、「どんなお話ですか?」と聞きました。前田さんは「病気の人がいて、今から会いに行くんだと思います。」と言いました。それは、俺もタイトルでわかる、と思いました。「今度、見てみます。」と答えました(まだ見てません)。
次に前田さんが「『セカチュー』は見たことがありますか?」と言いました。セカチューも見たことがなかったけれど、ウィキペディアを見たことはあったので、「ウィキペディアで見たので、あらすじは知っています。」と答えました。「じゃあセカチュー書いてください。藤原さんが書いたセカチューなら、僕、見に行きます。」と言いました。よくわかりませんでしたが、前田さんが見に来てくれるんなら、と思い「はい。」と答えました。だから僕の次回作は、セカチューです(未定です)。前田さんがおっしゃっていたのは、「しっかりとしたストーリーのある作品を書いてみろ。」ということなんだろうと、あとから気付きました。
作品についても、突っ込んで聞かれました。「乗組員」と違い、登場人物がどういう心情でこうなったのか、などはあまり重要な作品ではないので、どういうイメージでこのシーンを書いたのか、とか、自分で演出する時、ここはどうするつもりだったのか、といった話をしました。途中、カニが登場するシーンがあるのですが、前田さんから「カニ、用意しないといけないじゃありませんか。カニだってお金かかるんだから、そういうの考えて書いてくださいよ。」と怒られました。「すみません。」と答えました。「本番を4回行うとして、絶対カニが4匹必要でしょ?カニはあとでおいしくいただかないといけないから、カニ刺しに、焼いたカニに、カニ鍋に、あとカニごはんも食べないといけないじゃありませんか。」と怒られました。「あ、でもゲネもあるから、最低5匹いりますね。」と僕が言うと、「そうですよ。一体カニにいくら予算をさくつもりですか。ちょっと考えてくださいよ。」と怒られました。カニ、お好きなんだな、と思いました。別に本物のカニが登場する必要はないからです。
後半はなぜかカーリングの話と、店員さんが語尾に「ぽんぽこぽん」って言うお好み焼き屋さんの話をして、アフタートークが終わりました。30分くらい話していました。