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先週末、ザリガニ釣りに行きました。
前の日から、明日はザリガニを釣りに行こうと決めていたのですが、その日はなんだか、みんなダラダラしていて、昼寝とかもして、結局ザリガニを釣りはじめたのは18時を過ぎてからでした。日が長くなったので、18時を過ぎてもまだかなり明るく、1時間くらいは遊べるだろうと思いました。
夜宮公園の池で釣ることにしました。まず、釣竿にする棒を拾いました。糸と、スルメと、ニボシは用意したのですが、竿を持っていなかったからです。いい感じの長さの木の枝を僕が拾い、奥さんに渡したら、「悪い天気みたいね。(※1)」と言いながら振り回し、折りました。僕が不機嫌になりました。その後、適度な長さの棒を3本拾い、事なきを得ました。
※1 悪い天気みたいね。…「悪い天気」は、岡山県出身の北九州市民、藤原達郎の書いた戯曲。2014年、希望の大地の戯曲「北海道戯曲賞」大賞を受賞。棒を振りまわすシーンがある。折れる。
池の周りを歩いていると、水中にでかいカメがいるのが見え、「おい、カメもいるぜ。」とテンションが上がりましたが、上がったのは僕だけのようで、奥さんと子どもにスルーされました。先客が2組いて、おばあちゃんとお母さんと子どもの3人連れと、10歳くらいの小学生が2人でした。奥さんが持ち前の社交性を発揮して「釣れますか?」などのコミュニケーションをとりました。僕は景色を見るフリをしてやり過ごしました。小学生はザリガニ釣りにはもう飽きていて、カメをアミですくおうとしていました。でも、アミがカメの重さに耐えられず、けっこうな高さからカメが落下していました。災難だな、と思いました。
場所を陣取り、釣竿の準備をはじめました。子ども(6歳)は、小学生たち(推定10歳)に混ざって、夢中でカメを追いかけました。6歳は、僕(34歳)がカメへの興味を促してもスルーしたのに、10歳の誘いには容易に乗っかりました。このことから、「カメ」という媒介を通した、6歳と10歳と34歳のコミュニケーションについて語ることができると思うのですが、それはまたの機会にします。今は釣り。
棒に糸を結び、先端にニボシをくくりつけ、準備完了です。
釣竿が完成すると、さすがに子ども(6歳)もこちらの陣地に戻ってきて、釣竿をひったくって池に糸を垂らしました。ニボシが沈みません。オモリが必要だということにその時気づきました。子どもは「あ、この状態じゃ釣れねえな。」ということを敏感に察知して、釣竿を投げ捨て、また小学生たち(10歳)の陣地へ遊びに行きました。
親子連れは早々に帰って行きました。もう晩御飯の時間です。小学生たちは門限を気にしつつも、まだカメを追いかけています。藤原家は、オモリとして小石を糸に固定しようと悪戦苦闘していますが、小石は糸の間をスルリところげ落ち、うまく固定できません。イライラします。そんな僕のイラつきが奥さんにも伝染したのか、奥さんもイライラしました。藤原家は、イライラしました。小学生の釣竿をチラ見したら、小石をビニールテープでぐるぐる巻きにして固定していました。さすがです。
門限の過ぎている小学生たちは、親に怒られるのをおそれて、帰ることにしたようです。帰り際に「この釣竿、あげます。」と言って、自分たちが使っていた釣竿をくれました。なんてやさしい小学生たちなのでしょう。藤原家は小学生の釣竿をひったくり、夢中でザリガニ釣りを楽しみました。真っ暗になる19時半くらいまで遊び、ザリガニが1匹釣れました。今それを、飼っています。
何が言いたいのかというと、今の小学生はやさしいので、日本の未来は明るいと思います。
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